私たちは「細胞内/生体内有機化学の開拓」を目指して、有機化学、分子認識化学、分析化学、生化学、分子生物学を駆使したケミカルバイオロジー研究を展開しています。タンパク質や脂質といった生体分子の解析に有用な分子プローブを開発し、脳機能の解明や新しいガン治療法の開発に挑戦しています。詳細はこちらをご覧ください。
We aims to pioneer “intracellular and in vivo organic chemistry” by advancing chemical biology research that integrates organic chemistry, molecular recognition chemistry, analytical chemistry, biochemistry, and molecular biology. We develop molecular probes useful for analyzing biomolecules such as proteins and lipids, and we apply these tools to elucidate brain function and to develop novel cancer therapies. For more details, please see here.
Recent News
【 10月 】
田村准教授、Fátima Yuri Tanimura Valorさん(博士学生)、高遠博士(研究当時:博士学生)らのメンバーは、膜タンパク質が埋まった細胞膜の外側と内側で相互作用するタンパク質群を網羅的に同定できる光駆動の近接ラベル化法:tmPhoxIDの開発に成功しました。この方法は、培養細胞、組織切片、生きたマウス脳内(in vivo)のいずれにも適用可能で、実際に抑制性神経伝達を司るGABA受容体と細胞内側で相互作用する新しいパートナータンパク質の発見にも成功しました。2025年に発表したPhoxID(Takato et.al., Nature Chembio, 2025)の拡張版で、より広範な生物科学への展開が期待されます。この成果は、Nature Communicationsに論文発表(doi: 10.1038/s41467-026-78135-2 Open Access)され、京都大学とJSTからプレスリリースされています。また、Nature CommunicationsのEditor’s Highlightsに選出されました。
Publicationsを更新しました。
【 9月 】
2026年度京都大学レクチャーシップアワード化学分野の受賞者は、シカゴ大学 Mark Levin教授に決定致しました。有機合成化学に新しい潮流をもたらしつつある、「骨格編集(skeltal editing)」というコンセプト・戦略を提案し、展開中の新進気鋭の有機化学者です。来年4月には来日され、講演や交流が予定されていますので、ご期待ください。浜地は、化学分野の選考委員長を拝命し、その任にあたりました。候補者の推薦段階からご協力を頂いた京都大学の先生方、事務局にお礼を申し上げます。なお2027年度の選考は、来年3月には開始されると思いますので、引き続きご協力お願いします。受賞者発表会見の様子はこちら
Publicationsを更新しました。
ソフトバンクホークス、パリーグ3連覇おめでとう!選手の皆さんの細部まで気合いの入った活躍に加え、小久保監督と城島CBOとの連携も素晴らしかったです!
窪田講師(現:九州大学教授)のNature Communications論文発表について、科学新聞9月11日付に「生物にならう超分子建築の新手法」として紹介されました。
【 8月 】
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窪田講師(現:九州大学教授)、鳥越博士(当時:博士課程学生)、生田君(当時:修士課程学生)らのメンバーは、ペプチド超分子ファイバーとカチオン性ミセルのout-of-equilibriumな複合化の過程で、濃度依存的に超分子ファイバーの分解と再形成が繰り返し起こることを発見しました。またこの現象を2次元ゲル面に展開すると、リング状のパターンが多重に形成されることを明らかにしました。これらの現象は、生物でみられる発生や模様形成過程を極めてシンプルな合成超分子で再現した初めての例であるだけでなく、超分子複合材料の作成戦略としても意義深いものと考えられます。この成果は、Nature Communicationsに論文発表(doi: 10.1038/s41467-026-76336-3 Open Access)され、京都大学・九州大学とJSTからプレスリリースされています。
Publicationsを更新しました。
中村 圭佑 特定助教(EXPERT-J/JST)が8月1日付けで、九州大学助教/窪田研に異動しました。新天地での活躍、窪田研を盛り上げてくれる事を、心より祈念しています!
【 7月 】
Publicationsを更新しました。
お知らせした通り、ポスト内藤コンファレンス in 京大(7/4,5)を開催しました。100名以上の参加者があり、素晴らしい講演と活発な討論が繰り広げられました。講演頂いた先生方、参加いただいた皆様にお礼申し上げます。開催報告はこちらをご覧ください。
【 6月 】
Presentationsを更新しました。
Photosを更新しました。
【 5月 】
Publications、Presentationsを更新しました。
浜地の最終講義がこちらに公開されました。
International Symposium on Chemistry for MULTIMOLECULAR CROWDING BIOSYSTEMS : Post 55th Naito Conferenceを7/4土曜日~7/5日曜日に京都大学 吉田キャンパスで開催します。参加登録は無料です。是非ご来場ください。
【 4月 】
浜池は3月末で京都大学 工学研究科 教授を定年退職し、4月から京都大学 エネルギー理工学研究所 特任教授に着任しました。
【 3月 】
日本化学会で中村助教がPCCP Prize表彰を受け、受賞講演を行いました。
第20回 PCCP Prize 表彰式
浜地の最終講義と退職記念晩餐会を行いました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。